学校法人 佐藤栄学園 栄東中学校・高等学校

創立年月日 1978年4月1日 所在地 埼玉県
校種 中学校/高等学校

「アクティブ・ラーニング」自由な発想で未来を翔る。情報化、グローバル化の中で、「知識を使える」人材を育成する取り組み。

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栄東中学校・高等学校は、「人間形成と大学進学」という2本の柱に沿った教育を展開している中高一貫校です。その教育の中心を「リベラルアーツの探究」とし、社会のリーダに不可欠な知的資産であり、社会を構成する成員として求められる「広い視野」・「柔軟な思考」・「健全な判断」の3つの能力資質の育成を目指しています。それらを習得するための手段として、アクティブ・ラーニングを取り入れており、幅広い領域の基礎・基本を生徒自らが能動的に身につけられるカリキュラムを展開しています。
教育戦略

校長 田中淳子

「人間是宝」の教育を願って

 教育は人の一生を左右すると言っても過言でないほどに、極めて大切なことです。私学はあまねく高邁な理想を建学の精神とし、その特色と独自の教育体制によって生徒を育みます。栄東中学高等学校では建学の精神「人間是宝」、校訓「今日学べ」を掲げて、生徒一人ひとりの内在する可能性を最大限に引き出せるように、教職員が一丸となって、日々の教育活動を展開しています。ここには、人は生きた資本であり、資産であるという理念が流れています。深く人の道を思い、そこから人間の尊厳を体得するとともに、芸術・文化にも幅広く視野を広げ、創造性豊かな知性を自ら開発するための教育活動を展開してまいります。
 まず、教育の柱を「アクティブ・ラーニング」としました。アクティブ・ラーニングとは、端的に言えば能動的・活動的な学習のことです。教師が一方的に生徒に知識伝達をする講義形式ではなく、課題研究やグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、生徒の能動的な学習を取り込んだ授業を総称するものです。自ら課題を見つけ、それを解決していく能動的な学びを積極的に取り入れていくことで、自律的な学習態度を身に付けることが期待できます。学習者中心の視点から、授業や校外での取り組みを展開していきます。本校の各教科の学習は、最終的にアクティブ・ラーニングの理念に反映させていきます。
 生徒一人ひとりが本校での生活を通して「人間是宝」を具現化し、それぞれの夢を実現することを願っております。

求める人物像

生徒の質問に対応する若手教員

建学の精神に共鳴し、本校の教育を実践するために、
・高い専門性を持った学力と指導力
・柔軟な思考力と幅広い視野・教養
・コミュニケーション能力
を備え、生徒の教育に情熱を持った人材を求めています。

本校教員の仕事の紹介

数学科教員による授業風景

①専任教諭・常勤講師の業務
・教科指導(週あたり18~20時間程度となります)
・担任指導(学級担任を持つ場合)
・校務分掌による業務(生徒指導、学習指導、進路指導、研修、教務・校務、入試広報等の校務分掌に配属されます。)
・部活動指導(部活動顧問を持つ場合)
・校外行事における引率業務〔海外(アメリカ、オーストラリア等)への修学旅行、国内の宿泊を伴う校外活動等があります〕
・文化祭、体育祭などの学校行事における業務

※勤務時間は、月曜日~金曜日が8:20~17:00まで、土曜日が8:20~14:00までとなります。

②非常勤講師の業務
・原則として教科指導のみとなります。(勤務につきましては、授業時間のみ出勤していただく形になります。)

学校概要

本校では、個性と応用力を育むという観点からアクティブ・ラーニング(AL)を導入しています。
これは、課題研究やグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、生徒の能動的な学習を取り込んだ授業の総称です。自ら課題を見つけ、それを解決していく能動的な学びを積極的に取り入れ、すべての授業を学習者中心の視点から展開していくことで、自立的な学習態度が身につくことができるとともに、学習内容の確かな定着が期待できます。
通常授業(校内AL)では、校外学習(校外AL)への発展を意識して、相互に連動した授業を行います。さらに、教科・科目間の枠を越えた横断的授業を行い、幅と奥行きのある学習を「学問」へ昇華するよう追求しています。
校内ALでは、事前に習った文法文型事項や語彙力を駆使し、英語や日本語を用いてディベートやプレゼンテーションを行うことで、他者に伝える表現力を着実に身につけることができ、校外ALでは、テーマを考え、的確な仮説を立て、資料を集めて自らの考えをまとめ、論証していく力を培うことができます。 本校では、ALを通して現代社会で活躍するために必要な「生きる力」を育みます。