学校法人津田学園 津田学園小学校

創立年月日 2004年4月1日 所在地 三重県
校種 小学校

津田学園小学校では、子どもにとって一番重要である初等教育の時期に、実体験を重視した多様な教育活動で子どもたちの好奇心や探究心を高め、感受性を育みます。そして、一人ひとりの能力の可能性を見つけ、大きく伸ばしながら、「未来を拓く学力」の基礎・基本を確実に身につけ、思いやりのある優しさを持った「自他を愛する人間性」の育成をめざします。 一人ひとりの子どもに「高い学力と高い人間性」の土台を培い、皆様のご期待に応えることが本校の使命であると考えています。

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学校法人津田学園は昭和47年1月設立、同年4月四日市市笹川の地に幼稚園を設置し歴史を刻み始めました。現在は、五つの幼稚園・小学校・中学校・高等学校を擁し、同時にスポーツや芸術・文化振興を目的とする各種教室を開く総合学園として発展しています。

求人教科

教育戦略

本校は昨年20年目の節目を迎えました。開校以来、年間授業時間を最大限確保しながら独自のカリキュラムを推し進め、教科担任制の導入、教育ICTの積極的活用、1年生からの英語授業によるグローバルマインドの育成など、多彩な教育活動を展開してその実績を積み重ねてきました。
また、幼児教育の良さを小学校教育にも積極的に取り入れ、「遊びや体験から学ぶ」という考え方に基づいた多彩な体験学習が大きな魅力となっています。農業体験、食の体験、自然体験、社会体験など、五感をフルに活用した深い学びを本校の教育の柱に据え、子供の知的好奇心や探究心を引き出しながら学力に結びつけています。
これら本校の大切にしてきた教育活動をこの先もさらに進化させ、「未来を拓く学力」を育みながら「自他を愛する人間性」を培っています。

求める人物像

次世代を担う子どもたちの教育に携わることは、多くの困難と重い責任を背負うものですが、一方で何よりも大きな感動や充実感を得ることのできる最も崇高な任務の一つです。
津田学園では価値観を共有し、共に喜びを分かち合える、以下のような人材を求めています。

<高い倫理観・道徳性と豊かな人間性を備えている人>
社会人として生きていくための社会的常識を持ち合わせ、その上、人を教え導く教育者として、われわれ日本人がこれまで培ってきた高い倫理観・道徳性と豊かな人間性を備えた人を求めます。

<強い使命感を持っている人>
教育者として、目の前にいる子どもたちへの深い愛情と次世代を担う有為な人材を育成することに対する強い使命感を持っている人を求めます。使命感は、あらゆる困難に立ち向かっていく活力の源泉です。

<深い専門性と実践的な教育力を備えている人>
子どもたち一人ひとりの持つ無限の可能性を引き出し、伸張させて行くためには、深い専門性と実践的な教育力が必要です。常に自らの専門性と教育力を高めようとする向上心ならびに自省心・謙虚さを兼ね備えた人を求めます。

<主体的に考え、自ら行動し、努力を惜しまない人>
現状に満足することなく、常に目的意識・問題意識を持って課題を発見し、その課題を自ら解決しようとする「主体的に考え、自ら行動し、努力を惜しまない人」を求めます。
困難に直面しても、その課題に対して後ろ向きになるのではなく、「何としても改善・解決してやろう」という真摯でひたむきな情熱をもって向かうことが必要です。そうすれば、周りの人々の共感と連帯意識が得られ、成果につながります。

<フロンティア精神に富んだ人>
津田学園は、常に、より質の高い教育の提供を目指し、フロンティア精神を掲げながら前進を遂げてきました。これまでの既成概念や自身の経験にとらわれることなく、自らの可能性と共に、津田学園の未来に向けた無限の可能性を信じつつ、津田学園の新しい価値(魅力)の創造に向かって邁進できるフロンティア精神に富んだ人を求めます。

教員インタビュー

出身大学: 愛知教育大学卒
採用年度: 平成30年度採用

私が教育実践において大切にしていることは3点あります。1点目は、児童の学力の向上です。授業の基本的な目的は学力をあげることにあると思います。そのことを忘れず授業づくりを行っています。2点目は、体験から学習することです。体験したことは、児童の頭により鮮明に残ると考えているからです。3点目は、安心・安全の確保です。学習する空間が児童にとって安心できる場であることは、児童にとっては最も大切なことなのではないかと思います。安心して学校に登校し授業を受けることができることが土台となり、授業づくりがスタートするのではないかと考えます。
津田学園のよいところは、教育ICTなど新しいものを取り入れ、様々なことに挑戦していくことであると考えます。社会の状況は刻々と変化をしているのに対して、日本の教育はこれまで大きな変化をしてきておらず、諸外国と比べても遅れをとっていると感じます。もちろん、日本の教育にもすばらしい点が多くあるので、その点は残しつつ、新しいことにも挑戦し、教育の先端を進み続けようとする学園の姿は他の学校にも負けないくらいすばらしい点であると考えます。

教員インタビュー

出身大学:三重大学大学院 卒
採用年度:令和4年度

教職員は責任の重い職業ですが、大きなやりがいを感じています。また、子どもたちから信頼され心を通わせた時、大きな喜びを感じます。子どもたちは本当に可愛くて、接していると元気をもらえます。子どもたちが楽しく学校に通ってくれることが一番幸せです。
私は、子どもたちとの関わりの中で楽しかったことや嬉しかったことを記録に残し、自分自身の指導の振り返りに使っています。また、指導で悩んだ時には自分一人で抱え込まず、先輩の先生に報告・連絡・相談することを心がけています。これからも子どもたちから信頼される教職員となれるよう努力を続けます。

教員インタビュー

出身大学: 信州大学卒
採用年度: 令和5年度採用

津田学園小学校では、開校以来、教科担任制を採用しています。教職員は自身の専門性を活かし、子どもたちの教科に対する理解や興味関心を一層深め、可能性を引き出すことに努めています。
また、公立小学校と比較して授業の持ち時間も少ないため、空き時間を活用して他の先生の授業見学や教材作りの時間を十分に確保できます。結果、自身の授業力が高まり、子どもの学力向上につながっていると実感しています。
職員室では、授業における子どもの様子や気づいたことを共有しています。教職員全体で子どもたち一人ひとりに寄り添い、安心と信頼関係を構築しています。これらのことは教職員として働くうえでやりがいにつながり、とても魅力的なことであると感じています。