KTC学園 屋久島おおぞら高等学校

創立年月日 2005年4月1日 所在地 鹿児島県
校種 高等学校

【屋久島本校/全国46キャンパス配属有】                                        「こんな高校があったら、私が入学したかった。」 あなたにきっとそう思ってもらえる魅力や自慢が、おおぞら高校には、いっぱいあります。                                        随時オープンスクール(説明会)開催中! ※高等学校教諭一種免許状を取得済み/見込みの方向け ※新卒・中途問わず参加お待ちしています ※全キャンパスにて募集をしています(求人票がないエリアも配属有)

詳細を開く

おおぞら高校は「なりたい大人になるための学校®。」です。
生徒一人ひとりの「好き」を軸に、自分のなりたい大人を描いていきます。

なりたい大人を描くために、生徒に寄り添う存在の「マイコーチ®」、年に1度全国の仲間があつまる世界自然遺産の島「屋久島」でのスクーリング、自分の“好き”を描きみらいへの羅針盤となる「KTCみらいノート®」。おおぞら高校ならではコンテンツを活かし、他の誰でもない、自分の「好き」から始まるみらいを、おおぞら高校は一緒に描いていきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校法人KTC学園は、広域通信制・単位制高校「屋久島おおぞら高等学校」と、通学できるサポート校「おおぞら高等学院」からなります。2校合わせて《おおぞら高校》とブランド化しています。
2005年の開校から19年目を迎え、4万名を超える卒業生をサポートしてきました。
2023年10月には、在籍生徒数12,000名を達成しました。

説明会・セミナー

教育戦略

【おおぞら高校の特徴】
●年に1回訪れる、「屋久島スクーリング」
生徒が屋久島に出かけ、学ぶことを「屋久島スクーリング」といいます。全生徒が必ず参加するものであり、高校卒業に欠かせない条件のひとつです。
世界自然遺産・屋久島で過ごす集中スクーリングです。教室や体育館での授業、屋久島の大自然での特別活動、宿泊棟での自由時間など、さまざまな体験を積み、新しい仲間と出会い、多くの時間を共有することで、絆が深まり、視野が拡がります。自分自身の中にある「生きる力」を大きく育んでいきます。

●自分の担任を自分で決める「マイコーチ制」
サポート校ではマイコーチ制をとっています。学校が生徒の担任を決めるのではなく、生徒自身が自分の担任の先生を選びます。

●体験型自己発見プログラム「未来の架け橋レッスン」
「自分は何にむいているのだろう」「やりたいことが見つからない」自分自身の能力や適性は、わかっているようでわからないのが普通です。
未来の架け橋レッスンでは、具体的にさまざまな分野を経験する中で、生徒の興味と得意分野を引き出し、新しい自分を発見する喜びを通じて自信につなげていきます。

求める人物像

・おおぞら高校の教育理念に共感していただける方
・生徒に寄り添いながら、同じ目線で、成長し続けたいと思っている方

“こんな高校があれば、私が入学したかった。”
こう感じていただける方とぜひ一緒に働きたいと思っています。

本校教員の仕事の紹介

屋久島おおぞら高等学校 教職員
広域通信制・単位制高校『屋久島おおぞら高等学校』での業務

【業務内容】
1、屋久島スクーリング(面接指導)
クラス担任業務、グループワーク指導、教科指導、教材・資料の作成、食に関する指導(アレルギー対応等)、宿直業務
2、通信指導
教科指導(オンライン授業配信)、レポートの作成指導、進路指導、教材・資料の作成
3、学校施設運営業務
校内施設の運営・メンテナンス業務、農園での農作物の収穫作業補助、海外ボランティア受け入れ・サポート業務

【勤務地】
屋久島おおぞら高等学校 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2


<屋久島本校でのスクーリング>
世界自然遺産・屋久島で過ごすスクーリングでは、一生忘れられない感動的な体験が待っています。
屋久島での非日常・不自由体験をとおして、生徒が「自分でも知らなかった自分」を発見する瞬間に立ち会うことができます。

屋久島で新しい仲間と出会い、大自然での自然体験活動を通して、生徒たちは自分を見つめ、友人や先生そして自然と向き合うことで、自分自身の中にある「生きる力」を大きく育んでいきます。

キャリアイメージ

おおぞら高等学院 教務職
サポート校の『おおぞら高等学院』での教務職(マイコーチ)

【業務内容】
担任業務(学習面・生活面に関するサポート、進路指導、保護者対応)、教科指導(対面/オンライン)、面接指導の補完、スクーリング・スクールイベントの引率

【勤務地】
全国46のおおぞら高等学院(サポート校)

<おおぞら高等学院でのコーチング>
サポート校では、生徒の「なりたい大人になるために」一人ひとりに寄り添ったコーチングや進路サポートを行います。

配属先の決定について

配属先(屋久島本校・全国のサポート校)は面接・内定後の面談をとおして決定します。
先輩スタッフや人事担当との対話をとおして、皆さん自身のキャリアビジョンを叶える配属先を見つけてください。

コーチ(教員)インタビュー

名前:尾﨑洸太 コーチ
入社年度:2020年度
担当教科:保健体育

・おおぞらに就職を決めた理由
様々なバックボーンを持っている生徒がいると思い、少しでもそのような生徒の支えになりたいと思ったからです。また、インターンシップに参加をしたときに、たった5日間のスクーリングで生徒の表情や大きく変わりこんなにも5日間で成長できるのかと衝撃を受けました。その時の先生たちの協働をする姿がものすごく印象的で1人の生徒に対して何人もの先生が加勢をしていてこんなにもみんなで作り上げていく学校は他にはないなと思いここで働きたいと決めました。

・教育実践におけるモットー
生徒の想いに寄り添うこと、常に生徒の学びにつながることをモットーにしています。生徒が感じていること、想っていることを受容することが大切だと思っています。話を聞いてくれることで心を開いてくれる生徒も多くいます。こちらの想いも大切だがまずは生徒が何を感じているのかを知るようにしています。また、いまこの生徒には何が必要なのかを常に考えこちらからの働きかけや声掛けを変えるようにしています。自分が伝えたいこと、やりたいことという想いも大事であるが軸には生徒の学びを置くことでブレないようにしています。

・おおぞらのいいところ
先生たちの明るさは自信を持っていいところだと思います。平均年齢が若いということもあり毎日元気に、楽しく仕事をしています。こんなにも明るい職員室は全国にもなかなかないと思います。また、全員で学校を作り上げていく想いが強いので協働を大事にしています。ここまで「人」を大切にしている学校も珍しいのではないかと思います。

・教員として自身の成長を感じる場面
自分の想いが生徒になかなか届かないことがあります。その中でもどのようにすれば生徒に想いが伝わるのかと考え続けること、向き合い続けることで生徒に伝わる瞬間があります。そのときに自分の成長を感じると同時にやりがいも感じます。上手くいくことの方が少ないし大変な時も多く立ち止まりたくなるときもあるがそこから自分の力で歩き出せたときは成長を感じます。

コーチ(教員)インタビュー

名前:田中 まい
入社年度:2021年度
担当教科 地歴公民

・教員を目指そうと思ったきっかけは?
中学校の時に2週間ほど、学校へ行かなかったときがありました。クラスの交友関係、誰にも言えずに家にいました。このときのことがきっかけで、学校側から迎えられる教育を目指したいと思いました。また、既存の学校教育に違和感を覚えたこともきっかけです。高校出る時には教員やろうかな、と思っていて教職を取りました。

・おおぞら高校を知った時の第一印象
「なりたい大人になるための学校。」と聞いて、これだ、と思いました。目的がしっかりしている学校だな、と。色々な層の生徒がいる学校だったので、そんな生徒とたくさん出会えたら自分の人生も豊かになると感じました。

・実際に働いて感じたことは?
学校に通わなきゃいけない、という常識について考え直すことがありました。なぜそれをやるのか、意味を想ったりもしました。何でも決めつけちゃいけないな。生徒が何故そう思うのかを考える。理由を探る。これが大事だと感じました。
サポートの仕方はさまざまあって。情報は沢山あって。それをどうその子にチョイスするのか。オーダーメイド=コーチング、だと思いました。これが楽しいと思える人は向いていると思いますし、逆に決められたことを正確に…というところにやりがいを感じる場合は、難しいかな。
あとは、屋久島で働くことには、明るさと体力が必要だと思いました。

・目指す姿
「その子らしく社会で生きていけるためにはどうしたらいいだろう」と考えられるコーチです。生徒の声がやりがいになっています。

・教育業界を目指す学生へ一言
教育を選んで良かったです。教育は終わりがなくて面白いと感じています!人の可能性は無限大だし、それに寄り添って生きていける人生は楽しいなと思えます。

コーチ(教員)インタビュー

名前:西胤陽平
入社年度:2008年度
担当教科:理科

・おおぞらに就職を決めた理由
屋久島という自然豊かな環境の中や、通信制のという仕組みを活かして、人としての成長を大切にして教育をしているように感じて志望しました。また、私が入職前に卒業式を見させていただく機会があり、その時に生徒の前で話す先生がとても活き活きと情熱的な様子だったことを今でもよく覚えています。自分もそのように働きたい!と思ったことも決め手の一つです。

・教員をやっていてよかったこと
生徒との関わりが多くあり、勇気をもって一歩踏み出す姿や仲間と支え合う場面に数多く立ち会う事ができたのは、とても幸せだと感じる感動的な瞬間でした。また、毎年新しい変化があり、答えのない問いに対して、仲間と共にBESTを目指して取り組む環境があります。そんな環境に身を置くことで成長の機会がたくさんあると感じています。教員として人として、成長できる環境があることがありがたく、よかった!と感じるところです。

・おおぞらのいいところ
私自身が働いてみて実感したことですが、教員として孤立しない!ということです。教員同士が支え合えるような仕組みや素敵な仲間がいる事!が本当にいいところです。協働の機会を大切にする風土があることや、教員自身の想いを大切にふりかえり、シェアする研修があるなど、自分がいることを改めて大切にしながら、成長できたと感じています。

・教員として自身の成長を感じる場面
毎年新しい役割を頂戴して、1つ1つ試行錯誤しながら取り組むこともそうですが、特に長く、多くの生徒のためになる役割や仕事に携わらせていただき、取り組めたことは成長を実感する機会となりました。

コーチ(教員)インタビュー

名前:山本真実
入社年度:2021年度
担当教科:保健体育 養護

・おおぞらに就職を決めた理由
おおぞらに就職を決めた一番の理由は、「職場の雰囲気」です。私は、どんなに好きな仕事でも同僚の関係性が悪かったり、職場の雰囲気が良くないと仕事を楽しくできないと思っています。インターンでおおぞらに来た時、スタッフの明るさ、スタッフの楽しそうに働いている姿に驚きました。学生時代に、いくつかの企業のインターンに行かせていただきましたが、どの企業よりもおおぞらの雰囲気が良く、「ここで働きたいな」と思い就職を決めました。

・教員をやっていてよかったこと
生徒が成長していく姿を間近で見られることです。
スクーリングは4泊5日という短い期間ではありますが、濃密な時間を過ごすことができます。スクーリングに来たときは、「人前で話すことが苦手」と言っていた生徒が、終了式で生徒代表挨拶に立候補するほどに成長した姿を見せてくれたときはとても嬉しくなります。
スクーリングでは生徒全員が成長した姿を見せてくれるので、スクーリングのたびに
やっててよかったなと思える瞬間に出会うことができます。

・教育実践におけるモットー
「常に疑問を持ち続ける」
生徒の性格は一人一人異なります。生徒がしてはいけない行動をしたとき、頭ごなしに怒るのではなく、「なぜこんな行動をしたのか?」と常に疑問を持つことを大切にしています。生徒の行動の背景が見えてくるとその後の生徒対応がしやすくなったり、生徒との信頼関係を築くことができると思っています。

・おおぞらのいいところ
職場の雰囲気が良い。年齢層が若い職場のため若くしてキャリアアップがしやすい。新人育成に力を入れていて働きやすい。多くの生徒と関わることができ、教員スキルを磨くことができる。

・教員として自身の成長を感じる場面
おおぞら高校には9000人以上の生徒がいて、性格も十人十色です。たくさんの生徒と関わることで、生徒対応に幅ができたと感じています。
生徒対応の引き出しがゼロの状態で入職しましたが、たくさんの生徒の関わったり、先輩スタッフの対応を見て学びながら、少しづつ引き出しを作っていきました。生徒の性格や様子を見ながら、その生徒にあった対応を常に考えて生徒と関わっています。