筑陽学園 筑陽学園中学・高等学校

創立年月日 1923年 所在地 福岡県
校種 中学校/高等学校

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本校は2023年をもって創立100周年を迎えることができました。
本校における教育の基本は、校訓にもあるように「人を愛し、ひとに愛される人間」の育成です。
国際社会に対応する力を養うと共に、ゆとりと規律が共存する家庭的な校風のもと、規則正しい生活習慣を身に付け、それぞれの個性を互いに認め合いながら、たくましく生きるための知性と人間性を培っていきます。
教員紹介1 藤本 豊 先生

出身大学 福岡大学
採用年度 令和2年度
教  科 英語
校務分掌 生徒指導部
所  属 中学校・担任
担当部活動 バレーボール部

 仕事内容としては、教科指導はもちろん担任業務や部活動、公務として生徒指導(主に交通関係)など様々です。どんな些細なことでも生徒の成長を常に近くで見ることができる点が魅力だと思います。
 様々な学科・コースがある中で、学年をまたいで授業に行くこともあります。クラスによって進路や興味が異なる場合もあり、日々勉強になっています。また、部活動でも、日頃授業を見ていない生徒なども多く在籍しており、たくさんの生徒と関わる機会がとても多いので良い経験だと思います。
 それぞれの学科やコースごとに生徒個人が目標を持っているため、同じ学校の中でも難関大学に合格する生徒や部活動で
全国大会に出る生徒など、活躍の幅が広いという点が本校の強みだと思います。また、体育大会や文化祭、学園紹介などの学校行事では実行委員が中心となって進めていくことも多く、学校全体が一体となって取り組む機会が多いという点も特徴だと思います。

教員紹介2 林 愛恵 先生

出身大学 東京外国語大学
採用年度 令和2年度
教  科 英語
校務分掌 生徒指導部
配属   中学校・担任
担当部活動 写真部
 英語の教科指導と中学校3年生のクラス担任を担当しております。この仕事の魅力は生徒の変化を実感することができることです。自分の指導が生徒の反応を通じて、良い意味でも悪い意味でもダイレクトに返ってきます。生徒に与える影響も大きい分、責任の重さを痛感しますし、時には指導が上手くいかない時の悩みも大きいです。しかし、生徒が問題が解けたと言って笑顔を見せる時や、生徒の人間的成長を実感した時の喜びは何にも代えがたいものです。生徒に気づかされることも多く私自身も生徒と共に成長させてもらっています。
 本校は中学校の英語教育に力を入れています。多くの英語行事、ALTとのチームティーチング授業、中学校3年生では中学校の集大成としての海外語学研修があります。授業や行事を通じて、英語に対する生徒のモチベーションを高める工夫や英語力向上の為の指導等を行ってきました。英語の教科指導に留まらず、生徒の挑戦する姿勢の育成や行事運営の方法等、様々なことを学ばせて頂きました。今年は中学校3年生を担当しており、実りある語学研修を目指して、英語で実践的に表現する授業を行ったり、新しい事前学習の取り組みを提案したりしています。
 本校には中高一貫コースだけでなく様々なコースのクラスが設置されています。部活動を頑張る生徒やデザインを学ぶ生徒、難関大学を目指す生徒まで、多様な生徒が在籍しています。学校行事や委員会活動等を、お互い得意なことを活かして作り上げている様子は、本校ならではだと思います。中学生も間近で高校生を見たり、先取授業を受けたりして、自分の将来を早めに考えていける環境にあります。教員は、幅広い生徒に生徒に合わせた指導や授業のやり方を工夫する必要があります。大変ではありますが、経験豊富な先輩方にご指導頂きながら、教員としての指導の幅を広げることができると考えます。
 私は以前は民間会社に勤めており、初めて教員としてこちらで勤め始めました。その時に驚いたことが教員同士の仲の良さ、チームワークの強さです。大変な時もありますが、一緒に悩み考え支えて下さる仲間のおかげで、前向きに仕事に取り組めています。是非皆さんと一緒に楽しく働けたら嬉しいです。

教員紹介3 原田 純季 先生

出身大学 広島大学
採用年度 令和4年度
教  科 理科
校務分掌 教務部
所属   中学校・担任
担当部活動 女子テニス部

 私は中学1年の担任をしています。中学生は元気で素直な生徒ばかりで、毎日生徒からエネルギーをもらいながら仕事ができています。この仕事は毎日少しずつ変わっていく生徒の様子を見ることができることがやりがいです。また、教務部では、時間割の変更などの仕事をしています。授業は生徒の一番の学びの場であるので、変更箇所は間違えることなく生徒に伝達できるように努めています。部活動に関しては、自分自身が中学校の時にしていたテニス部を持たせていただき、普段の学校の様子とは違う生徒の一面を見れることに毎日喜びを感じながら仕事ができています。
 本校は中高一貫校であるので、中学1年生から高校3年生までの授業を持てます。そのため、理科の教員として6か年の学習の流れをつかむことができます。このことから経験をすればするほど授業のスキルが少しずつ身についてきます。また、6学年を持つことができるので、生徒とのコミュニケーションの取り方も身に付きやすいです。私が今チャレンジしていることは、理科の教員として、「なぜ?」を考えることができる授業を作っていくことです。科学的思考力をつけれるように、思考の多い学習になるように授業改善に取り組んでいます。
 本校の強みは、教員の皆さんだと思っています。最初は右も左もわからず戸惑う場面ばかりでした。しかし、先輩の先生方の的確なアドバイスと、仕事のしやすい雰囲気づくりのおかけで毎日楽しく仕事をすることができています。まさに、校訓である「人を愛し ひとに愛される人間」を教員の皆さんが体現をされているなと思います。また、教員の先生方は熱意を持っている人が多く、生徒にも最後まで向き合われるので、先輩の先生を見ながら学ぶことが沢山あります。
 毎日明るく仕事ができる環境が整った素晴らしい学校です。ぜひたくさんの人たちにこの学校で働いていただき、さらに良い学校を作れたらなと思っています。一緒に働いてくれる仲間が増えることを期待しています。

教員紹介4 竹上 陽徳 先生

出身大学 佐賀大学大学院工学系研究科
採用年度 平成27年度
教  科 数学
校務分掌 教務部進学指導係
配属   高校・担任
担当部活動 中学軟式野球部

 現在は、高校2年生の担任をしており、担任業務とともに、高校2年生の数学ⅡB、および中学1年生の数学を担当しています。また、校務分掌では教務部進学指導係、部活は中学野球部の副顧問になっています。仕事の魅力は、生徒と関われることすべてだと思います。朝のホームルームから、授業、休み時間、掃除、帰りのホームルーム、部活動に至るまで、自分のクラスの生徒だけでなく、中学・高校問わず子どもたちと関わることができ、日々その成長を見ることができます。時には、指導の方法などで悩むこともありますが、同学年・教科の先生方と相談・共有しやすい環境にあるため、生徒とともに自分自身のスキルも高めることができると思います。
 令和2年度から現在まで担任を持たせて頂いており、特に令和2〜5年度までは進学クラスの担任をしておりました。そのクラスは、大半が遅くまで部活動や習い事をしており、推薦や総合型選抜を利用して私立大学や専門学校への進学を目指す子が多く、できる限り進学した後のミスマッチを防ぐために、LHRなどを通じて進路探究に力を入れてきました。また、3年次には志望理由書や面接指導など、授業準備やその他の業務と並行して行うため、つらい時期もありましたが、生徒が志望校に合格できたときの嬉しさは何ものにも代えられないと思います。
 本校の特色は幅広いコース選択にあると思います。普通科では国公立大学進学を目指す特進Sクラスから、地元私立大学進学を進学クラスまであり、また、デザイン・イラストについて学べるデザイン科や中学高校の6年間で人を育てる中高一貫科のコースなど、多種多様な生徒を受け入れています。だからこそ、本校の生徒は自分らしくいきいきとした姿で毎日の学校生活を送ることができ、そこで育った生徒が本校の強みだと思います。