東海大学 東海大学付属望星高等学校(通信制)

創立年月日 1959年4月1日 所在地 東京都
校種 高等学校

オリジナル「高校通信教育講座」 東海大学付属望星高等学校は、全日制の高校と比較して登校日数が抑えられる通信制の高校です。その分、インターネット上で配信される「高校通信教育講座」を視聴しながら、タブレット端末上で学習内容をまとめる「レポート課題」に取り組むことで学習を進めていきます。 「高校通信教育講座」は本校の教員が作成する完全オリジナル。教科書の内容に沿って基礎固めから発展学習まで網羅しています。 柔軟な登校日数(月2回~週4日まで) 登校日数は月2回~3回程度のスクーリングがベースとなります。上記に加えて、スクーリング以外の平日は「基礎学力をつけたい」「幅広い学習がしたい」「大学に進学したい」などの目的に応じ、対面型の授業「サポート学習」等を受けることができます。また、生徒会活動や部活動、学校行事も1年を通じて実施しています。 参加は全て希望制ですので、各自の状況に合わせて柔軟に登校頻度を調整できます。 進学を目指せる通信制高校 卒業生の半数以上が4年制大学に進学し、その他短大・専門学校へも多数進学していきます。本校は東海大学の付属高校のため、付属推薦制度を用いて毎年30名程度の生徒が東海大学へと進学していきます。また、「数学Ⅲ」「物理」「英語コミュニケーションⅢ」などを開講しているので、選択すれば深く学べる大学進学に対応した通信制高校です。 主な進学実績として東京外国語大、慶應義塾大、早稲田大、明治大、東京都立大、青山学院大、上智大、ICU、学習院大などがあります。

詳細を開く

(1)特徴
①東海大学の建学の精神に基づく一貫教育。(東海大学への推薦入学制度がある)
②オリジナルの高校通信教育講座を配信する広域通信制高等学校。
③単位制普通科の高等学校で、学年はない。
④二学期制をとり、学期ごとに単位を認定する。春学期(4月~9月)、秋学期(10月~3月)

(2)沿革
創立者松前重義は、1958年12月に開局した超短波放送実験局(FM東海)を利用し、事情があって高校進学を諦めている人々にその機会を提供したいと考えました。
翌年3月、東海大学付属高等学校に通信教育部を開設し、5月からFM東海は本校の「高校通信教育講座」の放送を開始しました。

1959年(昭和34年) 東海大学付属高等学校通信教育部として開設
東海実験局より教育番組放送開始
1963年(昭和38年) 東海大学付属望星高等学校として独立
1969年(昭和44年) 技能連携開始
1970年(昭和45年) FM東京開局 本校の通信教育講座を配信
1975年(昭和50年) 広域通信制高等学校として認可
1981年(昭和56年) 代々木校舎5号館(渋谷区富ヶ谷2-10-1)に校舎移転
1983年(昭和58年) 水曜スクーリング開始
1989年(平成元年)  単位制を実施
1995年(平成07年) 衛星放送(CS-PCM)による通信教育講座開始
1998年(平成10年) FM東京による通信教育講座終了
衛星放送による通信教育講座に全面移行
1999年(平成11年) 二学期制(春学期・秋学期)を開始
2000年(平成12年) 単位制高等学校 通信教育課程として、無学年制を完全実施。秋季募集開始
2010年(平成22年) インターネット配信(文字・画像付)による通信教育講座開始
2011年(平成23年) インターネット配信による通信教育講座に全面移行
2016年(平成28年) 教育のリニューアル実施(コースの一本化)
タブレット・スマホで視聴可能に
2019年(平成31年) 代々木校舎2号館に仮移転
2021年(令和03年) 新校舎完成(渋谷区富ヶ谷2-10-7)、レポート電子化開始
学校法人名
トウカイダイガク東海大学
学校名
トウカイダイガクフゾクボウセイコウトウガッコウ東海大学付属望星高等学校(通信制)
校種
高等学校
建学の精神
若き日に汝の思想を培え
若き日に汝の体躯を養え
若き日に汝の知能を磨け
若き日に汝の希望を星につなげ
建学の精神の説明
創立者松前重義は、青年時代に「人生いかに生きるべきか」について思い悩み、内村鑑三の研究会を訪ね、その思想に深く感銘を受けるようになりました。特にデンマークの教育による国づくりの歴史に啓発され、生涯を教育に捧げようと決意して「望星学塾」を開設しました。ここに東海大学の学園の原点があります。

創立者松前はこの「望星学塾」に次の四つの言葉を掲げました。

若き日に 汝の思想を培え
若き日に 汝の体躯を養え
若き日に 汝の智能を磨け
若き日に 汝の希望を星につなげ

ここでは、身体を鍛え、知能を磨くと共に、人間、社会、自然、歴史、世界などに対する幅広い視野をもって、一人ひとりが人生の基盤となる思想を培い、人生の意義について共に考えつつ希望の星に向かって生きていこうと語りかけています。
本学園は、このような創立者の精神を受け継ぎ、明日の歴史を担う強い使命感と豊かな人間性をもった人材を育てることにより、「調和のとれた文明社会を建設する」という理想を高く掲げ、歩み続けていきます。
教育方針
東海大学付属望星高等学校は、東海大学の「建学の精神」に基づき、向上心や学習意欲のある人々に「いつでも」「誰でも」「どこでも」学習の機会を提供する目的で1959年に開校されました。以降、東海大学との一貫教育を軸として、主体的な学びと自由な校風のもと、生徒の個性を伸ばし、通信制・単位制のシステムを活かし、生徒一人ひとりにとっての最適な学びを目指してきました。生徒の皆さんが将来の夢や希望を実現し、社会に貢献する人材となるよう、次の教育方針を定めます。
・ 生徒の個性を伸ばし、心豊かな人間性を涵養する。
・ 基本的な知識・技能の習得と、学びの楽しさを通して、探究心を育む。
・ 自ら考え、自ら学ぶ姿勢と正しい判断力を養い、モラルと社会性を身につけた人材を育成する。
理事長名
松前義昭
校長名
吾妻俊治
所在地
〒151-0063
東京都渋谷区富ヶ谷2-10-7
地図
電話番号
03-3467-8111
FAX番号
03-3467-8114
メールアドレス
info.bosei@tokai.ac.jp
学校HP URL
http://www.bosei.tokai.ed.jp/
学校種別
共学校
生徒数
1985 人
教職員数
31 人
平均年齢
49.4
学科
普通科
コース
なし
主な進学実績
卒業生の半数以上が4年制大学に進学し、その他短大・専門学校へも多数進学していきます。本校は東海大学の付属高校のため、付属推薦制度を用いて毎年30名程度の生徒が東海大学へと進学していきます。また、「数学Ⅲ」「物理」「英語コミュニケーションⅢ」などを開講しているので、選択すれば深く学べる大学進学に対応した通信制高校です。
主な進学実績として東京外国語大、慶應義塾大、早稲田大、明治大、東京都立大、青山学院大、上智大、ICU、学習院大などがあります。
主な部活動実績
2025年度 全国定時制通信制体育大会、卓球部出場
関連校
東海大学付属浦安高等学校(千葉)
東海大学付属相模高等学校(神奈川)
東海大学付属高輪台高等学校(東京)
東海大学付属静岡翔洋高等学校(静岡)
東海大学付属熊本星翔高等学校(熊本)
東海大学付属諏訪高等学校(長野)
東海大学付属札幌高等学校(北海道)
東海大学付属福岡高等学校(福岡)
東海大学付属大阪仰星高等学校(大阪)
東海大学付属市原望洋高等学校(千葉)
東海大学付属甲府高等学校(山梨)/別法人
東海大学山形高等学校(山形)/別法人
東海大学菅生高等学校(東京)/別法人