上宮学園中学校・上宮高等学校は、1890年に浄土宗を母体として創立され、昨年創立130周年を迎えました。浄土宗を開かれた法然上人を学校祖と仰ぎ、校訓「正思明行」は、人はいつも考えていることが清く正しく、その言動もおのずと清明で、正々堂々とすべきものであるという学校祖の思いを示しています。
創立以来120年間、男子校としてその長い歴史を刻んできましたが、創立121年目を迎えた平成２３年度から共学校として新たな一歩を踏み出しました。男女共同参画社会の中で、性別という垣根を越えて互いに協力、競争し合える真の人間力の養成に磨きをかけていきます。