静岡県東部の御殿場市にある私立高校です。
1967年に創立され、「誠実で良識と豊かな心を持ち、実行力があり、地域に貢献できる人材を輩出する」という建学の精神のもと、ローカルかつグローバルに活躍できる人の育成を目指してきました。そしてまさに今、「居場所と出番を創り続ける」ことをビジョンに掲げ、新しい学校へと生まれ変わろうとしています。

「居場所と出番を創り続ける」ことがなぜ必要なのか。
御殿場西高校が目指す教育の形は、生徒が中心の学校であり、一人ひとりの安心・安全な空間と、多様な出番を作り続けていくことです。テクノロジーの進化に伴い、わたしたちの日常生活や社会全体もこれまでにないスピードで変化しています。生徒を取り巻くコミュニティも大きく変わり、人と人との関わりは希薄化しているとも言われています。だからこそ、家庭でもなく、教室でもなく、第３の場所となる居場所が全ての生徒に必要なのだと思います。

さらに、自分の好きや得意を発掘し、磨き、発揮する場があること。
誰しもが持っている、自分だけの強みや光るものがあります。それを自由に表現する舞台を見つける、もしくは創り出していくことにより、自分を見出し、未来へ走る力となっていきます。いろいろな「出番」がありますが、そこには同時に「出会い」があります。学校の中の出会いだけでなく、教室の外側、学校の外に出会いは広がっています。その中で「こんな大人になりたい！こんな仕事がしたい！こんな風に海外に出たい！」という出会いが必ずあるはずです。学校は、御殿場西高校の学びは、限りなく外に広がっていきます。

みんなで一緒に最高の学校を作っていきましょう。