エスコラピオス学園 海星中学・高等学校

創立年月日 1945年1月1日 所在地 三重県
校種 中学校/高等学校

カトリックを基にした情操教育を通じ、高潔な人格形成を図る名門男子校

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海星中学校・海星高等学校は、1597年創立の世界的なカトリック修道団体であるエスコラピオス会(本部:ローマ)によって設立された。エスコラピオス会とは、世界各地に250余の学校を経営し、男子青少年の教育に専念しており、教皇ピオ九世、ゴヤ、メンデル、モーツアルト、シューベルト、ハイドン、ガウディー等多数の世界的逸材を輩出している。 日本へは1951年宣教師数名がスペインより渡来し、1955年に四日市市に本校を設立した。以来、高潔な人格形成を図る情操教育を実践する名門男子校として発展してきた。
教育戦略

学校長 下村和之

「海星の教育」

【海星の教育戦略】
今、社会がどの様な人材を求めているのかを踏まえて、進路の指導や人格創りを行なうことを重点としている。今、海星が育成すべき人材とは
(1)規範意識を常に持つこと (2)使命感や信念を持った行動の取れること (3)社会に通用する知識を持っていること (4)他人を慈しみ大事にする愛情豊かな人格をもつこと (5)正確な判断と分析のできること、である。
その為に、授業だけでなく、部活や学校行事の中で他人とかかわりながらこれらを身につけるように生徒を養っていく。加えて学校生活の中で折に触れ、生徒のキャリアデザイン創造を校長を始め、職員や卒業生を含めた関係者全員で支援をして行く。そして、可能な限り高い目標の学府に送り出し、社会でリーダー的存在で活躍をして貰うことを望んでいる。

【海星教育の社会的意義】
今だからカトリックの精神が若者たちに必要である。
社会の低迷、リーダーの不在、社会モラルの低下などで規範意識の低下や人間関係の希薄などにより、若者の孤立や問題行動の多発などが起こっている。
海星では今改めて、創始者がローマの街で彷徨う少年たちを集め教育を施したように、少年たちに未来を見据えて、社会に出るために必要な人格、知識、体力、心を身に付けさせることを最重点としている。そのために唯、知識だけを教えるのでなく日常の生活、部活、行事で信頼感、責任感、使命感などを養えるように指導している。
また、海星は生徒を最後まで見捨てないと言うことも重点方針にしている。
学業についていけない生徒、問題行動で集団に迷惑を掛ける生徒、社会で問題を起こした生徒なども退学などの処置は最後の最後まで取らずに根気良く指導していくようにしている。"

求める人物像

【海星が求める教員像】
学校のクオリティは教師である。モチベーションが高く、前向きな先生の養成も大事な戦略としている。従って、常に自己啓発意識を持ち進化する先生の採用が必要と取り組んでいる。また、本学園は他校と違い、組織はピラミッド型であり、能力と経験により、ポストが用意されている。それは教科の主任クラス、各部門の部長、管理職の室長、教頭などがあり、トップは校長である。また、有能な教師は学校運営に関わる評議員に任命されることもある。寄って将来に対し、向上心を持ち、学校経営にも携わって見たい志のある人材を求めている。勿論、生徒を愛し、仕事に熱意を持つ青年であることは必要な条件である。

本校教員の仕事の紹介

 林 三奈夫先生

海星の先生のやる気  林 三奈夫先生

いつも、「生徒が楽しい学校生活」を目指して仕事をしています。生徒に、“勉強=楽しい”、“部活=楽しい”、…、と思ってもらいたいからです。そのため、日々いろいろ試行錯誤し、仕事をしています。
はじめ2年は、高校で働かせていただきました。困ったときに相談にのってもらえる先輩先生にめぐりあうことができ、感謝しています。そのような先生方の助けもあり、担任としてこの春、初めての卒業生を送りだすことができました。
3年目になる今年は、中学の担任をすることになりました。勉強を含めた学校生活が「楽しい」と感じてくれる生徒にしていきたいと、時間をみつけては、担任同士で策を練っています。
教科(数学科)では、若手の先輩先生方と一緒に、週1回勉強会をしています。授業内容・展開について考えたり、相談にのってもらったりするなどして、能力向上を目指しています。
「この先生でないと。」といっていただけるような先生になりたいと思い、日々励んでいます

キャリアイメージ

吹田沙織先生

海星の先生のやりがい 吹田沙織先生

海星は男子校です。その環境を活かして文武両道でたくましい生徒を育てておりますが、優しい生徒ばかりです。4月に家庭科の授業をするときは、「どうして男子校で家庭科があるのか」と言う生徒もいるのですが、実際に授業を進めていくと関心を持って聞いています。調理実習では、戸惑いながらも一生懸命に実習に参加し、自分たちだけで料理が作れたことをとても喜びます。「また、実習をやりたい」、「家でも作ってみたい」とうれしい感想を言ってくれます。彼らは授業の中で、本人も気付かなかった意外な才能を発揮して、力をつけていきます。生徒たちに興味を持ってもらえるように授業を工夫するのは大変な面もありますが、彼らが成長していく姿を見て、彼らに自信を持って自分の力で生活ができるよう、サポートができることは、やりがいがあり、楽しめる仕事です。今後も、他の先生方とともに、海星でいろいろな面から生徒たちの成長を見守り、支えていきたいです

海星の新人の先生

高木徹先生

海星の新人の先生  高木徹先生

教員生活が始まってほぼ一年が経とうとしている。手探りでがむしゃらにがんばってきた一年間で、反省を挙げたらキリがない。しかし楽しい時間は過ぎるのが早いというようにこの一年間はとても早く感じ、楽しかった。楽しいというのは自分の思い通りにいったということではない。振り返るととても忙しく、失敗や思い通りにいかないことだらけであるにも関わらず全体の印象としてはやはり楽しかったという思いが一番最初に出てくる。それは自分が教員を志望していたのはもちろんのこと、海星という環境が大きな理由ではないかと感じる。最近は教育問題の話題が世間を賑わせている。とりわけ悪い話題が多いわけだが、教育現場に毎日携わっているにもかかわらず海星にいるとなぜか他人事のように思えてしまう。海星には熱意のある教員が多くいて、その方々を見ているだけで学ぶことがたくさんある。多くの先生方が生徒のことを真剣に考え、向き合い、本気で叱り、本気で笑っている。自分なりにがんばっていてもまだまだ足りないと毎日感じさせられ、教員として成長できるように日々試行錯誤している。そしてそのような先生方が私を暖かく見守ってくれているので、私も思い切って毎日がんばれている。生徒も素直な子が多く、ほとんどの生徒はこちらがきちんと指導をすればそれに応えてくれる。これは多くの熱意ある先生方に指導されている証拠だろう。今、私が毎日を楽しめているのは自分の好きなことを、良い環境で思いきりできていることが一番の理由である

海星のOB先生

小林一憲先生

海星のOB先生  小林一憲先生

私は現在5年目の教員生活を迎えようとしています。今年は3年生の担任を仰せつかっており、クラブ活動や校務分掌などに追われ、多忙な毎日を送っております。正直言って疲れることや悩むこともありますが、総じては自分自身この教員という仕事にやりがいを感じていますので、楽しく毎日を過させて頂いています。私が奉職した本校は母校です。高校生活での思い出は現在でも色褪せていません。今は「先生」という目線で生徒たちを見ておりますが、一方内心では「後輩」という目線で彼等を見ているのも事実です。ですから、部活の試合で勝利したとき、試験の点数が上がったときなど、教員と生徒というラインは引きながらも一喜一憂しております。 縁あって本校に入学してくれた生徒たちに何をしてやれるか。教員である間の、私の永遠のテーマです。本校に奉職した以上、いつか私は本校を去らねばなりませんが、その日が来るまで、不惜身命頑張って行きたいと思っています。本校は、私達OBをそう思わせてくれる所だからこそ、より一層その気持ちも増してくるのだと思います。

海星の先生という職業魅力

浅野辰彦先生

海星の先生という職業魅力  浅野辰彦先生

私はこのエスコラピオス学園海星中学・高等学校に赴任して、18年目になります。この間、私は、6年制コースで担任を担当し、3度、卒業生を送り出しました。3度目の卒業生を送り出した後、生徒の進路指導を担当しています。海星中学・高等学校の特徴は、何と言っても男子校だということです。溌溂活発とした雰囲気があり、生徒たちにはおおらかさと明るさがあります。こういった環境のためか、クラブ活動がとても盛んで、フェンシングという私にとってみれば、赴任当時まったく未知であった競技で、いつの間にか生徒たちとともに練習し、熱心な部員たちのおかげで8回もインターハイに出場を果たしました。次代において大活躍する人材輩出を目指して人格形成教育および進路指導を実践中です。

学校概要